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30代母親やらせてもらってます

母乳育児は想像以上に過酷だった!産後すぐに始まった試練と回復までの4ヵ月

長い陣痛に耐え、ほっとしたのも束の間、

まさか産んだ後も長い痛みに苦しむことになるとは。

乳頭痛、白斑、乳腺炎、乳管閉塞、、

何度も心が折れそうになりながらも、母乳育児を続けた経験を記録として。

そして同じような悩みのあるお母さんたちのお役に立てれば幸いです!

 

 

1.出産直後に始まった乳頭トラブル

出産直後、赤ちゃんがかわいくてたまらない!……のはずだったんですが、授乳が始まった途端に「なにこれ、めっちゃ痛いんだけど!?」状態に突入。

赤ちゃんはみんなに褒められるほど口を大きく開けるのが上手なのだけど、教科書通り乳輪までパクッと咥えさせてもなんだか痛い。

最初は「まぁ、初めてだしこんなもんかな?」と楽観してたんですが、日に日に痛みがパワーアップ。特に最初、咥えさせたときがめちゃくちゃ痛い!

助産師さんには力抜いて〜って言われるけど、無意識に息止まるし力入っちゃいます!!!

その時の日記

「母乳にトライして2日目すでに痛みで心折れそう」

ほぼ折れてましたね。ポキっと。

そしてついに、、、血、出ました。と言っても母乳パットに少しつく程度ですが…

いや乳首切れるとは聞いてない。

授乳ってこんなに過酷なんですか?シャワーのときバスタオル当たるのも痛くて猫背になるけど?大丈夫そ?(って感じでした)

 

夜中の授乳も怖くなってきて、赤ちゃんが泣くたびに「またか…」とビビる日々。かわいいはずの新生児タイムが、授乳恐怖タイムになっていくのでした。。

 

2. 白斑との戦い

「白斑(はくはん)」

産後2週間の健診で初めて聞きました。

「白斑あるね」って言われて見てみたら、なんかいる。この時は傷もあったんでもちろん痛い。帰ってググったら詮が詰まってるニキビみたいなタイプもあるらしいんだけど、私のは水ぶくれっぽいやつで、これが全然治らない。

授乳のたびに痛みが走るし、授乳のあとしばらくしてからじーんって痛むんで一時停止して耐える。水ぶくれが乳腺の出口を塞ぐから詰まって出が悪くなるし、悪循環まっしぐら。

さっき書いたバスタオルもだけど、物を取るのに腕動かすと母乳パットと擦れて痛いー!日々の生活も脅かされ、常に悩まされる。

「これっていつ治るん?」って夜な夜な調べる毎日…しかし「どんな時もそばにいるよ」な白斑さんでした(やめろ)。

 

3. 繰り返す乳腺炎

乳腺炎」って言葉はなんとなく聞いたことあったけど、まさか自分が毎週お世話になるとは思ってませんでした。

産後1〜2ヶ月くらいは、週1ペースで乳腺炎フェス開催。

晦日に母乳外来駆け込んだのに、年明け3日には再発するなど散々。

最初の兆候は、なんか胸がかたい?ちょっと熱っぽい?胸赤い?ってとこから始まって、「あれ、これってもしかして…?」って気づいた時にはもうアウト。ズーンと熱が出て、胸が赤くなって、しこりがゴリゴリに。

そのうえ乳頭も痛いから、もはやどこが主犯なのかわからない。全部痛い。

赤ちゃんは容赦なく吸ってくるし、私は「吸ってくれた方が治る」って自分に言い聞かせながらヒーヒー言ってるし、もうなんか母乳育児って修行

「また来たか乳腺炎…」ってなるたびに、私何かした?昨日の肉?クリスマスケーキ?そんな食べてないよ?めちゃくちゃ検索。

寝不足+発熱+胸の激痛で朦朧としながら授乳してたあの日々、よく耐えたなあって思います…

 

4. 試したケア・受けたサポート

もうね、「とにかく何でもやってみよう」って気持ちで、いろんなケアやサポートを試しました。

■ 入院中の授乳指導

助産師さんが毎回授乳を見てくれて、「横抱き!フットボール抱き!はいチェンジ!」って感じで、左右でポジションを変えつつチャレンジ。

とにかく深く、深く咥えさせるのが大事だと言われ、赤ちゃんには乳輪ごと“がぶっ”と咥えてもらってました。哺乳瓶もがぶっと。

■ 桶谷式マッサージ&産後ケア

2週間健診のときに担当してくれた助産師さんが、まさかの桶谷式(何それと思って調べたら ゴッドハンドの資格得るのにまあまあ年数かかる!すごい)。

これがめちゃくちゃ助かった!

健診の後、市の産後ケア使って乳腺炎のときに家まで来てもらって女神かな?って思いました。

アウトリーチ使い切ってからはショートステイデイケア、母乳外来を駆使してみてもらって、ほんとありがたかった。

■ 授乳クッション問題 → テーブル授乳

家では抱き枕を代用してたけど、柔らかすぎてグラグラ。授乳のたびに姿勢が崩れて痛い…ということで教えてもらったのが「テーブル授乳」(家まで来てもらうといつもの授乳環境見てもらえるのもいい!)

これがね、革命でした。テーブルにおくるみを敷いて、赤ちゃんをドンと乗せる。クッションで自分の高さを調整するだけ!姿勢が安定したら、乳頭痛がちょっとマシに。慣れると両手自由だし、おくるみごと赤ちゃんを回転させて方向転換も楽々!

■ 食事と母乳の関係(個人の感想です)

「脂っこいのとか甘いものは控えてね。米と餅、和食がいいよ!」と言われましたが、正直「いや、食べ物だけじゃないよね?」というのが私の結論。

無理に我慢するとストレスがすごいので、バランスよく食べつつ、お菓子も普通に食べてました。私は“母が元気でいるのがいちばん”派です。

■ 白斑&乳頭痛の原因考察

何人もの助産師さんに授乳をみてもらい最終的には「赤ちゃんの飲み方にクセがあるかも」と。潰し飲みというやつらしく、赤ちゃんが大きくなれば改善するかもと言われ、日にち薬だねってことでこれはポジショニングを意識しつつも耐えるしかない。たしかに乳首が飲んだ後に変形してた。

あと“冷えと疲労”もあると思うよと。だから、

 

  • 肩甲骨にカイロ貼る
  • 冷やさないように厚着
  • お風呂で温まる
  • あったかい飲み物をとにかく飲む
  • 寝られるときは寝る!

を徹底してました。地味だけど、けっこう効いた気がする。

■ 授乳後のケア

ピュアレーンや馬油はマスト。絶対に乾燥させない。

痛みがひどいときは、馬油塗ってラップを軽く当てて保湿。※ラップ放置しすぎると雑菌で乳腺炎になるらしいから、1時間くらいで外す!

授乳後は縦、横、ななめ、数回ずつ手で搾乳。飲み残しを減らすんやったかな?助産師さんに言われたままやってました。

 

乳腺炎のとき

ロキソニン飲んでとりあえず熱を下げる(カロナールの方がいいのかも)。

葛根湯飲む。

とにかく赤ちゃんに飲んでもらう。痛いけど3時間以上空けないようにしてました。

白斑のためにも授乳間隔は空けない方がよくて(おっぱいが張るとゆがみ飲みになったりしてまた乳首がやられる)、どうしても痛くてあげれないときだけ搾乳してました。

 

■ 迷走したセルフケアもあるよ

口内炎の薬(新デスパコーワ)を乳首に塗ると効くらしい」ってYouTubeで見て、やってみたことも。でも赤ちゃんに使えるって書いてなかったし、結局拭き取ってから授乳してました。

塗っても正直あんまり効果は感じず…。ただ、「これ塗ればマシかも!」って思えたことで、精神的にはちょっと支えになってた気がします。

 

5. 今だから思うこと

母乳トラブルって、ほんとに地味にキツい。

今になって思うのは、「私、ちょっと元気すぎたな」ってこと。

産後すぐの経過がわりとよくて、「あれ?普通に歩けるし動けるじゃん!」ってノリで、家事とかけっこうやっちゃってたんですよね。

でも今振り返ると、たぶん体はまだ全然回復してなくて、無理してたんだと思います。

「寝れるときに寝て」「動けなくて当たり前」「もっと人に頼ってよかった」って、あの頃の自分に言ってあげたい。

母乳トラブルも、たぶんそういう“体力削られまくってる状態”が長引いたせいもあったんじゃないかなと思ってます。

まあ動けちゃうと「頑張らない」「休める時に休む」って意外と難しいですね。プーさんを見習わねば。

 

6. 最後に

白斑や乳頭痛、乳腺炎、(乳管閉塞はべつの機会に書きます)…。どれも地味に、でも確実に心と体を削ってくるヤツらでした。

「良くなってきたかも!」と思ったら、ぶり返し。「痛くなくなったかも?」と思ったら、また新たな痛み…。私の場合、右胸は痛みが完全になくなるまで2ヶ月、左胸はなんと4ヶ月かかりました。

「授乳って、ほんとに痛くないの?」「この白斑、一生ここに居座るんじゃない?」って本気で思ってました。

でも、ある日ふと「あれ、今日の授乳そんなに痛くなかったかも?」って気づいて、それが少しずつ増えていって、いつのまにか痛みも白斑も消えていました。

赤ちゃんも飲むのがどんどん上手になるし、自分もコツをつかんで、いつの間にか“痛くない授乳”が当たり前に。お互いにレベルアップ!

 

最初の1ヶ月頑張ればよくなってくるよと言われ耐えたけど、よくならず、もう母乳やめるかとかいろいろ考えてましたが、まあなんとかなりました。

陣痛と同じでちゃんと終わりはくるんで、頼れるものは全部頼って、力を抜いて(難しいけど)、これからも過ごせていけたらいいですね〜